8月3日(土)~4日(日)の2日間、髙岡神社の夏祭りを行いました。
当日の様子を、写真を交えながらご報告いたします。
萱の輪(かやのわ)くぐり
夏祭りでは、まず、新しい萱の輪を拝殿の前に設置いたします。
萱の輪くぐりは「胎内潜り」ともいわれ、左・右・左と、8の字を描くように3度くぐっていただくことで、災禍を取り除き福運を招き無病息災となる、髙岡神社の伝統行事です。
拝殿の前には、写真のような、「人形(ひとがた)」と呼ばれる紙を置いて、ご祈祷の受付もいたしました。
宵祭り
8/3(土)の夜は、神社も写真のようにライトアップ。
髙岡神社の青年会組織・髙神会による催し物が行われました。
写真は、射的コーナーと菓子まきの風景ですが、多くの方に、ふだんと少し違う夜の髙岡神社を楽しんでいただきました。
打ち上げ花火
宵祭りのメインイベントは髙神会による花火で、駐車場周辺で打ち上げを行います。当日は夕方17:30頃から雨が降っていたので、残念ながら、規模を縮小して行う形になりました。
祭礼(本祭り)
8/4(日)10:00~、夏祭りの祭礼を行いました。
萱の輪も拝殿の中に移動し、宮司も萱の輪をくぐりながら、半年間のけがれを清め、後の半年間健康でいられるようにというお祈りを行いました。
拝殿でのお祈りの後は、人形(ひとがた)のお焚き上げをして、皆様の願いが成就するようにとご祈念いたしました。
萱の輪の設置
夏祭りの最後の行事は、本殿への萱の輪の設置です。
氏子の皆様を中心に、本殿の外壁まで萱の輪を運びこんで設置します。
今年も無事、新しい萱の輪を設置することができました。
秋祭りは、10月20日(日)に斎行いたします。
ふだん見れないお神輿も公開いたします。
氏子の方以外でも、ご参列していただけますので、ぜひ神社に足をお運びください。