髙岡神社の夏祭りは、毎年旧暦の6月末頃に行います。1年のちょうど折り返しの時期になることから、半年間の穢れを清め、後の半年の無病息災を願うお祭りです。

今年は7月19・20日(土日)の2日間に夏祭りを執り行いました。当日の様子を、以下にご報告させていただきます。

茅の輪(かやのわ)くぐり

本殿前に設置された茅の輪

夏祭りのシンボルともいえるのが「茅の輪(かやのわ)」。
期間中、本殿前には新しい茅の輪が設置されます。
参拝者の皆様は、茅の輪を8の字にくぐって無病息災を祈願します。
合わせて、願い事を書いた人形(ひとがた)を奉納いただきます。

鮎のつかみ取りイベント

7月19日(土)夜18:00からは、子供たち向けのイベントとして、「鮎のつかみ取り大会」を行いました。
約100尾の鮎をプールに放って子供たちにつかみ取りしてもらいます。
最初は鮎の動きがとても速く、つかまる気配がまったくなかったのですが、時間が経つにつれて、次々とつかまっていき、開始から30分も経たずに、1尾残らずつかまえることができました。

花火大会

髙岡神社の花火

7月19日(土)夜19:50頃からは花火の打ち上げです。
今年は天気も良く無事打ち上げることができました。
髙岡神社の大鳥居をバックに花火があがる、当日の映像を少しだけ紹介させていただきます。
※再生時の音量にご注意ください。

髙岡神社の鳥居越しに見える花火

本祭り

祈りを捧げる女性宮司

7月20日(日)朝10:00からは本祭りの祭礼を行いました。
神様にお祈りをささげた後は玉串奉奠。
今回の夏祭りでは、神社の境内にある「おがたま」の木から枝をとって、玉串を用意させていただきました。

本祭りの祭礼でも、拝殿で茅の輪くぐりを行います。

その後、参拝者の皆様が願いを書いた人形を、神社の敷地内で焚き上げます。

最後に、新しい茅の輪を本殿に設置して、本祭りも無事終了です。

夏祭りにご参加、ご参拝いただきました皆様、ありがとうございました。
次は10月に秋祭りとなります。
氏子以外の方のご参加も、当日飛び入りしていただくのも大歓迎です。
引き続き、髙岡神社をよろしくお願いいたします。