四十疫神社
ご祭神
建速須佐之男命
(たけはやすさのをのみこと)
【ご利益】
厄難退散・五穀豊穣・家内安全・子孫繫栄・商売繁盛・学業成就
大人になっても「亡くなったお母さんの国に行きたい」と言って泣きわめいたり、お姉様である天照大御神が統治する天上界で悪さをして追放されたりと、荒ぶる勇猛な神様でした。
しかし、天上界を追放されて出雲国に降ると、八俣遠呂智(やまたのをろち)から姫を救う勇敢で正義感溢れる神様になりました。
建速須佐之男命が大切な妻を思って詠んだ歌「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」は和歌の起源とされています。
もともとは、近隣の清常地区の八幡神社だったのですが、それをそのままの形でこの場所に移築したものになります。
伏見稲荷分社
京都の伏見稲荷を分祀したもので、商売繁盛の神様です。
ここにいるきつねはいたずら好きで、人を化かすことがあるのでご注意ください。
2代前の宮司であった祖父も、「おきつねさんに化かされた」とよく申しておりました。